第1回 GPS-CS1K (sony) お散歩の巻き
GPS-CS1Kとは何か?
GPS-CS1Kとは、デジカメでとった写真の場所を記録するデジタルグッツである。
GPS-CS1Kは、GPSの電波を受信して、自動的に場所を記録するので、面倒な操作は必要ない。
逆に、電波を利用して位置情報を記録するので、電波がさえぎられてしまう場所、例えば地下や屋内では使用が難しい。
次に、デジカメで撮った写真に位置情報を記録する方法だが、パソコン上の操作が必要になる。
デジカメとGPS-CS1Kを、直に無線やケーブルなどで接続して、デジカメのデータに位置情報を付加するといった方法は採っていない。
しかし、パソコン上での操作は付属のソフトがよくできていて、難しい設定は一切必要はなかった。
GPS-CS1Kに対応するデジカメとしては、公式では同社のソニー製デジカメのみ対応となっているが、パナソニック製のデジカメでも問題なく使用できた。
これは、デジカメで撮った写真の日時から、GPS-CS1Kに記録された位置情報とリンクさせているからで、撮影日時が記録できるデジカメであれば概ね使用できるのではないだろうか。つまり、今出回っているデジカメであれば、ほとんどの機種で使えると思う。
GPS-CS1Kの操作はとっても簡単♪
GPS-CS1K本体の操作はとても簡単だ。
なぜなら、本体には、電源を入れるためのボタンのみ、たった1つしかない。
電源が入ると、緑色のライトが点滅を始める。
位置情報が記録できない間は、早く点滅。
本体メモリーに記録中は、ゆっくり点滅するといった具合だ。
本体には、1日8時間程使用して、約1ヶ月分の位置情報を記録しておけるという。
GPS-CS1Kのスイッチを入れて散歩に出かけよう
GPS-CS1Kにスイッチを入れ、デジカメと共に代々木駅から渋谷駅までゆっくり歩いてみた。
公式ではGPS-CS1Kはソニー製のデジカメのみ対応ということである。しかし、筆者は残念ながらソニー製のデジカメを持っていない。
そこで、パナソニック製のデジカメを使用することにした。
代々木駅を出たときは、まだ明るかったのだけど、渋谷駅に着く頃はネオンが輝きはじめていた。
さて、第2回目はデジカメ写真に位置情報が記録できるか試してみたい。